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    その2 喘息について。

    • 2019.11.16 Saturday
    • 18:00

    JUGEMテーマ:喘息

     

     

    そもそも、喘息って何? という方のために、簡単に解説します。

    喘息は知ってるけど、よく知らない、という方も、この機会に読んでみてください。

     

     

     

     

    喘息は、簡単に言うと「気道が狭くなって呼吸がしにくくなる病気」です。

    気管が狭くなるので、「ヒュー」「ゼー」という呼吸音がします。

     

    喘息のイメージで多いのは、子供に多い、咳が止まらない、あとは謎の薬を吸入している、という感じでしょうか?

     

    確かに子どもに喘息は多いです。「小児喘息」というくらいですからね。

    しかし、最近は高齢者が喘息になるケースも増えています。
     

     

     

     

    喘息は、アレルギーなどが原因で、気道の内側がいつも炎症していて、荒れて腫れてしまっています。

    その状態で、ホコリやタバコの煙、冷たい空気、強い匂いや冷たい空気を吸い込んでしまうと、気管が急に狭くなり、分泌液(痰)が湧き出します。これが喘息発作です。

     

    発作が起こると、まず喘鳴がします。呼吸音に「ヒュー」「ゼー」という音が出るんですが、これが結構うるさいです(笑)

    息が苦しくなり、頭がボーっとしますし、酸欠なのでしゃべることも出来なくなります。

    座った姿勢が楽で、ひどくなると横になることも出来なくなります。

     

    発作には程度があり、4つに区分されます。

     

    小発作は、一番軽い発作です。喘鳴があるけれど、横になれるくらい。

    中発作は、喘鳴があり、苦しくて横になれないけれどしゃべることはできる。

    大発作は、喘鳴があり、苦しくてしゃべることも出来ないが、動くことはなんとかできる。

    そして、重篤発作になると、呼吸が止まり、意識を失うことも…。即救急車です。

     

    私が死にかけたのは、この、重篤発作を起こしたためです。怖いですねー。

     

    発作がどのくらい苦しいかと言われると、色々なたとえがあるんですが、「フルマラソンを常に走ってるくらい」が一番しっくりきます。あとは「鼻つまんで口にストローさして、それで呼吸してる状態」とかも言いますが、微妙に違う…。

    とにかく、息を吐けない&吸えないので、ひどく体力を消耗します。酸欠で頭はボーッとしますし、しゃべれなくなります。

     

    喘息発作は、夜間、夜中から明け方に悪くなることが多いという特徴があります。

    救急病院で、夜中の2時には喘息患者が増えるという話もあるくらい。

    喘息は一日の中で症状が変動するので、昼間元気にお仕事をしてても、夜中に急に悪くなって緊急入院、というものよくあります。

    これは自律神経が関係するのですが、これを解説しようとすると医学書みたいなブログになっちゃうので、興味ある人は自分で調べてみてください('ω')ノ 結構面白いですよ!

     

    発作要因となるのは、身近にあるものがほとんどです。

    特に注意が必要なのは、ハウスダストやダニ、タバコの煙、動物(特に猫)の毛。

    特にタバコの煙は、吸入ステロイドを効かなくさせてしまうので、喘息のある人には本当にダメです。

     

    目の前で吸わなきゃいいんでしょう、と逆ギレされたこともありますが、服や吐息にたばこの匂いが付きまくっているのでダメです。

    今問題になってる電子タバコもダメです。というか電子タバコの方がもっとダメです。有害物質の形状が、吸入と似ているらしいです。
     

     

     

     

    現在は、たくさんの種類のお薬があります。

     

    吸入薬、飲み薬、張り薬、点滴と注射。

    これらを症状や体質に合わせて使い、発作のない生活を目指すのが今の喘息治療の目標です。

     

    喘息治療のメインは、ステロイドによる炎症を抑える治療です。

    ステロイドと聞くと、「怖い」というイメージがありますよね。副作用とかすごいですしね。

    しかし、喘息のステロイドは、吸入ステロイドというものを使います。副作用はほとんど出ません。

    口からごく微量を吸い込み、炎症をおこしている気管に直接薬を届けるので、作用するのは気管支にのみ。口にもちょっと残りますが、ゆすいでしまえば問題ありません。

    これを基本的に朝晩毎日することで、気道の炎症を抑えて発作が出ないようにします。だから途中で止めちゃダメなんですよねー。

     

    発作が出てしまった時に使う薬は、気管支拡張剤という薬です。

    気管支を広げて呼吸を楽にする薬ですね。吸入ステロイドが普及するまでは、喘息の治療はこれが主体でした。

    発作を抑える治療だったので、気道の炎症は起きたままです。発作を抑えているだけなので、喘息の治療としては不十分で、むしろ悪化します。私みたいに(ぇ

     

    そして、喘息は死ぬこともある病気です。

    吸入ステロイドが普及して、喘息死もかなり減りましたが、それでも今もなお日本で毎年1000人以上の人が、喘息で亡くなっています。私もその中の一人になるところだったわけですが…怖っ

     

    喘息で死ぬって、よっぽど重症とかの人の話でしょー、と思うでしょう?

    実は、軽症の人でも、風邪や疲れ、ストレスなどが重なって突然大きな発作を起こし、そのまま亡くなる、というケースも多く、喘息だけど軽いから大丈夫、とは思わないでほしいです。

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